競馬予想サイトの老舗は信用できる?利用するメリット・デメリット・探し方を紹介!

競馬予想サイトの老舗は信用できる?利用するメリット・デメリット・探し方を紹介!

UPDATE:2022.01.31
競馬予想サイトとは

老舗の競馬予想サイトを探していますか?

老舗とは読んで字のごとく「昔から長く続いている」という意味。つまり、老舗の競馬予想サイトとは「長く続いている競馬予想サイト」という意味になります。

飲食店や商業施設であれば「老舗=信用できる」という図式が成り立ちます。

なぜなら、多くの方から愛されているからこそ、長く運営できているからです。長く運営できているということはファンが多いという証です。

しかし、果たしてその図式は競馬予想サイトにも当てはまるのでしょうか?

一般的に競馬予想サイトは、95%は悪質で残りの5%が優良だといわれています。つまり、老舗だからといって容易に信用はできないということです。

この記事では、老舗の競馬予想サイトが信用できるかどうかを紹介していきます。老舗の探し方や利用するメリットとデメリットも合わせて解説していきますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

そもそも老舗の競馬予想サイトとは

老舗の競馬予想サイトとは

まずは老舗の競馬予想サイトの定義から説明していきます。

現在はさまざまな情報が気軽にインターネットで閲覧できます。それは競馬予想でも例外ではなく、多くの方がスマホやパソコンで競馬情報を入手しています。

数多くの競馬予想サイトが誕生しては撤退してを繰り返していますが、その平均寿命は1年未満であるとされています。

明確なデータがあるわけではありませんが、多くの競馬予想サイトが誕生してから1年未満で姿を消しており、1年を超えて運営しているサイトは珍しい部類に入ります。

中には10年、20年と続いている競馬予想サイトもありますが、それは非常に稀。

老舗と呼ばれるようになるのは10年以上が一つの目安ともいえますが、短命な競馬予想サイトの中であれば5年以上続いているのであれば老舗と呼んでもいいかもしれません。

しかし、老舗の競馬予想サイトには明確な定義はありません。多くのファンが長く定着していれば3年や5年でも老舗と呼べるかもしれません。

とはいえ、ここで覚えておいてほしいのは競馬予想サイトは短命であるという点です。

冒頭でも説明した通り悪質な競馬予想サイトが多いため、多くは悪評がネット上に広まりすぐに撤退するのが現状なのです。

老舗の競馬予想サイトを見つける方法

競馬予想サイトのドメイン

なんとなく昔からあるような気がする…そんな理由では老舗の競馬予想サイトは見つけません。老舗かどうかはしっかりと以下の方法で調べることができます。

老舗の競馬予想サイトを使いたいと考えている方は、以下の方法を用いて老舗かどうかを調べてみてください。

ドメインの取得日を調べる

最も手っ取り早いのは「ドメインの取得日」を調べる方法です。

ドメインとはサイトのURLのこと。つまり、その競馬予想サイトがいつ誕生したのかをドメイン取得日を調べればわかるというわけです。

悪質サイトの中には「〇〇年の実績があります!」などの嘘の経歴を掲載していることも少なくありませんが、その嘘はドメインを調べれば簡単に見極めることができます。

ドメイン取得日を調べる方法は至ってシンプル。ドメイン年齢というサイトを使い、ドメインのみ入力すればそれがいつ取得したものなのかを表示してくれます。

ドメイン年齢

この記事を執筆しているのが「2020年1月28日」なので、ドメイン取得日を調べた際に「2010年2月28日」であれば10年が経過していることになります。

もちろん、ドメインを取得してから実際にサイトを公開するまでにはタイムラグがありますので正式に10年というわけではありませんが、近い年月が経過していることは確かです。

どうしても老舗の競馬予想サイトを使いたいと考えている方は、まずドメイン取得日を調べてみて運営期間がどれ位なのかを調べてみてください。

口コミの量と時期から推測していく

口コミの量と時期から運営期間を推測する方法もあります。

老舗の競馬予想サイトは運営年月が10年や20年です。つまり、長い年月をかけてインターネット上には膨大な量の口コミがあることを意味します。

もしも本当に10年や20年も競馬予想サイトが運営されているのであれば、口コミの量だけではなく検証サイトも多く投稿されているはずです。

そのため、まずは利用を考えている競馬予想サイトの名前を検索してみてください。

検索してみて結果、検証記事もなければ口コミも投稿されていないという状態であれば、サイト名を近々で変更したか老舗ではないということを意味します。

自称している老舗サイトは世に多く出回っているため、悪質サイトに騙されないためにも口コミの量と時期に関しては事前に必ず推測するようにしてください。

老舗の競馬予想サイトを使うメリット

老舗を使うメリット

ここからは、老舗の競馬予想サイトを使うメリットを紹介していきます。

長く運営を続けている安心感がある

老舗の競馬予想サイトには安心感があります。

上記でも説明した通り、競馬予想サイトは誕生と撤退を繰り返しています。多くの競馬予想サイトは1年未満で撤退しているため、10年以上も続いているということは多くのファンを抱えており長く愛されていることを意味するため、利用に安心感があります。

また、長く続いているということは収益を上げていることを意味するため、予想の精度も高い可能性が高いです。老舗の競馬予想サイトは使えばまず外れがないと考えて良いでしょう。

蓄積されたノウハウがある

老舗の競馬予想サイトには今まで蓄積してきたノウハウがあります。

もちろん競馬予想はデータの分析が不可欠です。最近ではビッグデータをAIが解析している予想も主流となっていますが、それでも今なお、競馬に長く関わっている方の経験は重宝されます。

競馬予想家歴20年といった嘘を謳う競馬予想サイトはありますが、老舗の競馬予想サイトであれば20年や30年といった長い年月を競馬に捧げている方も多く在籍しているため、精度の高い予想を購入できる確率が高いといえるでしょう。

長く予想家として活躍できているということは、長く当て続けているという意味です。

当たらない予想家は生きていけませんので、長く予想家を続けている方の予想は参考にすべき貴重な情報です。蓄積された情報は役立ちますので、老舗の競馬予想サイトを使う大きなメリットであるといえるでしょう。

関係者と深い繋がりがある可能性が高い

老舗の競馬予想サイトは関係者と使い繋がりがある場合が多いです。

もちろん八百長などの情報は入手できませんが、競馬関係者と深い関係を築くことができれば門外不出の情報は入手できる可能性があります。

たとえば、今回は調教がうまくいった、力を入れている、良い馬が入ったなど、普通の競馬予想サイトでは手に入れられない情報も、関係者との深い関係を構築している老舗の競馬予想サイトでは手に入れられる可能性が高いです。

効率的に競馬を長く当てるためには、良質な情報は不可欠です。

悪質サイトでは競馬関係者と関わりがあるという嘘の情報を流しますが、老舗の競馬予想サイトは本当に繋がりがあります。信用できる情報を入手できるという意味では、老舗の競馬予想サイトを使うのは大きなメリットであるといえます。

老舗の競馬予想サイトを使うデメリット

老舗を使うデメリット

最後に、老舗の競馬予想サイトを使うデメリットを紹介していきます。

絶対に勝てるわけではない

老舗の競馬予想サイトを使っても必ず勝てるわけではありません。

競馬は数ある公営ギャンブルの中でも最も当てるのが難しい競技です。走っているのは馬という生き物なので、どれだけ勝つ確率が高い馬でも負けてしまいます。

無敗で勝ち進んだディープインパクトが有馬記念で負けると予想できた予想家が何人いますか?

どれだけの猛者でも必ず勝てるわけではないのが競馬なので、競馬予想サイトを利用していても有料で購入した予想であっさり負けることは珍しいことではありません。

絶対に勝てるわけではないというのはデメリットとして覚えておきましょう。

新参者が入りにくい空気がある

老舗の競馬予想サイトは新参者が参入しにくい空気があります。

もちろん、古くから利用している古参と呼ばれる利用者にいじめられたり難癖をつけたりはありませんが、老舗の競馬予想サイトは長い年月をかけて培われてきた暗黙のルールや決まりがあることが多いため、気軽に参加できない雰囲気は必ずしもあります。

そのため、老舗の競馬予想サイトを利用する際は、まずサイトの雰囲気に慣れるため、掲示板などがあっても参加せずに眺めていることをおすすめします。

まとめ

老舗の競馬予想サイトの基本情報、探し方、メリットとデメリットを紹介していきました。

世に出回っている競馬予想サイトのほとんどは悪質サイトです。しかし、老舗の競馬予想サイトはそれだけ長年に渡り多くの方に愛されているという証明なので、予想の精度は高く悪質ではない可能性が極めて高くなります。

平均寿命が約1年なので、3年や5年という年月を運営しているサイトは信用度が高いです。

しかし、注意点として覚えておいてほしいのが、老舗の競馬予想サイトでも必ず信用できるわけではないという点です。中には、万が一ドメイン取得日を調べられた時のため、古いドメインを使いまわしている悪質サイトもあります。

ドメイン取得日で仕入れた情報だけを信じるのではなく、口コミの量や検証サイトの数なども運営実績を調べるために活用してください。